茶葉の産地で味は変わる?お茶のテロワールという考え方

ワインの世界でよく聞く「テロワール」という言葉。

土地の気候や土壌、標高などが、農産物の個性に影響するという考え方です。

実は、お茶にも同じような世界があります。

同じ品種でも、育つ土地が変われば香りや味わいが変わることがあります。

今回は、茶葉の産地とコンブチャの関係について考えてみます。

お茶は農産物

普段、乾燥した茶葉だけを見ていると忘れてしまいがちですが、お茶は畑で育つ植物です。

光。

雨。

土。

気温。

標高。

さまざまな自然環境の中でチャノキは育ちます。

その違いが、茶葉の香りや成分の個性につながります。

同じ茶でも同じではない

紅茶だから一つの味。

緑茶だから一つの香り。

というわけではありません。

産地。

品種。

収穫時期。

栽培方法。

加工方法。

さまざまな条件が重なることで、一つの茶葉の個性が生まれます。

お茶の世界も、実はとても奥深いものです。

標高と気候

山間部で育つ茶葉と、平地で育つ茶葉では、気温や日照、昼夜の寒暖差などが異なります。

そうした環境の違いによって、香りや味わいにも特徴が現れることがあります。

土地の環境を味として感じる。

それがテロワールという考え方のおもしろさです。

発酵すると産地の個性はどうなる?

コンブチャでは、茶葉を抽出した後にさらに微生物による発酵が加わります。

だからといって、茶葉の個性がすべてなくなるわけではありません。

もともとの香り。

発酵によって生まれる酸味。

追加される素材。

それぞれが重なり、新しい表情になります。

茶葉と発酵の相性を考えることも、クラフトコンブチャの楽しさです。

原料の向こう側を見る

商品を見るとき、私たちは完成したものだけを見がちです。

しかし、その始まりには畑があります。

どこで育ったのか。

誰が育てたのか。

どんな環境だったのか。

原料の背景を知ることで、味わいにも違ったストーリーが見えてきます。

土地からボトルへ

SCOBY TEAでは、茶葉を単に「お茶」という一つの素材として考えるのではなく、それぞれの香りや個性を大切にしています。

茶葉が畑で育ち、

収穫され、

お茶になり、

発酵される。

一つのボトルの中には、その土地から続いてきた時間があります。

コンブチャを通して、発酵だけでなく、その始まりにある農業や土地にも興味を持っていただけたら嬉しく思います。