コンブチャとヨーグルトの違いとは?同じ発酵食品でも菌がまったく違う理由

「コンブチャとヨーグルト、どちらも発酵食品だから同じようなものですか?」

発酵食品として並べて紹介されることの多いコンブチャとヨーグルトですが、実は使われる微生物も、原材料も、味わいも大きく異なります。

どちらも長い歴史を持つ発酵食品ですが、それぞれ異なる文化の中で育まれてきました。

この記事では、コンブチャとヨーグルトの違いをわかりやすくご紹介します。

コンブチャとは?

コンブチャ(Kombucha)は、お茶に糖を加え、酵母菌と酢酸菌の働きによって発酵させてつくられる発酵製品です。

世界ではクラフトドリンクとして親しまれ、フルーツやハーブを加えたさまざまなフレーバーが楽しまれています。

SCOBY TEAでは、農薬不使用の茶葉と自然由来の素材を使用し、非加熱・無濾過で一本一本丁寧に仕上げています。 

ヨーグルトとは?

ヨーグルトは、牛乳などの乳を乳酸菌で発酵させてつくられる発酵食品です。

世界中で朝食やデザートとして親しまれ、日本でも身近な発酵食品の一つです。

プレーンタイプからフルーツ入りまで、多くの種類があります。

一番大きな違いは「微生物」

コンブチャとヨーグルトは、どちらも微生物の力でつくられますが、活躍する菌が異なります。

コンブチャ

* 酵母菌
* 酢酸菌

これらが共生しながら発酵を進めます。

ヨーグルト

* 乳酸菌

乳酸菌が乳糖を分解し、ヨーグルト特有の風味や酸味を生み出します。

つまり、どちらも発酵食品ですが、発酵の仕組みそのものが異なります。

原材料の違い

コンブチャは

* 茶葉
* 糖
* SCOBY(酵母菌・酢酸菌)

を原料とします。

一方、ヨーグルトは

* 牛乳
* 生乳
* 乳製品

が原料です。

植物由来のお茶を使うコンブチャと、乳を使うヨーグルトでは、製造方法も大きく異なります。

味わいの違い

コンブチャは、発酵による爽やかな酸味と、お茶の香り、自然に生まれる微炭酸が特徴です。

さらに、フルーツやハーブを使った二次発酵によって、さまざまな香りや風味を楽しめます。

一方、ヨーグルトはクリーミーでなめらかな食感が特徴です。

酸味はありますが、乳のコクが感じられる優しい味わいです。

発酵食品は「どれが良い」ではなく「それぞれ違う」

発酵食品は、「これが一番優れている」というものではありません。

味噌、納豆、甘酒、ヨーグルト、キムチ、コンブチャなど、それぞれ異なる微生物によってつくられています。

だからこそ、多様な発酵食品を食卓に取り入れることは、日本の発酵文化の魅力の一つともいえるでしょう。

SCOBY TEAが目指すクラフトコンブチャ

SCOBY TEAでは、素材選びから発酵、ボトリングまで、一つひとつの工程を大切にしています。

農薬不使用の茶葉を使用し、自然由来の素材を組み合わせながら、ブリュワーが毎日発酵の状態を確認しています。

自然のリズムに寄り添いながら生まれる味わいは、一杯ごとに異なる表情を見せてくれます。